ナンデモ解決!勉強ブログ
2020.12.18
まとめ読みVS細切れ読み
どう本を読んだら効果的?
これまでも読書の秘めたるパワーが
素晴らしいということをお話して
きました💡
それでは、どういう読み方をするのが
1番効果的だと言えるのでしょうか(はてな)
今回はその中でも
まとめ読み(1回に一気に読む)
細切れ読み(隙間時間などに少しずつ
読む)
というふたつの読み方に迫ります👍
まとめ読みvs細切れ読み
ある実験で、学生(学力に差はないとあらかじめ分かっている)を
3つのグループに分けて学習をしてもらい
その成果を測りました👨🏻🔬
1つ目のグループは
60分間休み無しで学習
2つ目のグループは
45分間休み無しで学習
3つ目のグループは15分の学習を
7.5分間の休みをはさみながら
3セット(累計45分間の学習)
この3グループに分けた学習の
直後・翌日・1週間後に効果測定を
行いました📝
実験の結果、当然ですが
60分のグループの方が45分の
グループよりも成績は
高くなりました⬆️
ただし、休みを入れながら勉強した
グループは、直後のテストでは
60分のグループに負けましたが
翌日、1週間後のテストではどちらも
60分のグループに勝利しました💪
ここから分かることは、細切れの方が
長期間にわたって内容が定着しやすいという事です⭐️
したがって長期的な学力で見れば
隙間読書、さらに言えば隙間勉強の
方が効果的と言えるでしょう☝️
使い道を知ろう!
とはいえ、一気にまとめてやった方が
直後の点数は良いということもまた
確かなので、定期テスト前などでの
いわゆる”詰め込み勉強”も瞬発的な
点数を上げることが出来ます!
なので、直前だからといって諦める
必要はありませんよ😵
ただし、本当の目的は知識として残る、受験などの試験に使える学力が
ほしい!という方も多いと思います☝️
なので、試験のギリギリ前ではなく
小刻みに15分ずつなどにやっても
ゆとりを持ってできる期間を持つ
ことは大切です👍
そして、電車などの移動時間はまさに
隙間時間であることが多いと
思います⏱
その少しの時間の勉強が実はあなたが
記憶している知識になっており
これからの少しの時間の勉強が
あなたの学力につながっていきます✨
科学的に正しい勉強を是非実践して
行きましょう💪