ナンデモ解決!勉強ブログ
2020.12.29
なぜ多くの学生が大学に!?
大学にいく意味は?
大学生といったら皆さんはどのような
イメージを思い浮かべるでしょうか🧐
学ぶ内容が難しそう…
サークルなど遊びがいっぱい
やたらと休みが長い…
様々なイメージがありますよね💡
しかし現状多くの高校卒業者が
大学進学を志しており、その数値
にして58.6%となっています!!
1980年代には35%あたりしか
進学をしていなかったのに何故
こんなにも増えてきたのでしょうか?
そこには社会的な背景が存在
しています☝️
今回はそんな大学進学の現状の理由と
進学の意義をご紹介します👍
大学進学のメリット
大学を進学する大きなメリットは
ズバリ賃金の差だと言えます🙌
現在、大学・大学院進学者の
生涯賃金は
男性2億6630万円
女性2億1810万円
となっています
高卒者の生涯賃金は
男性2億670万円
女性1億4660万円
となっています
男性・女性どちらの場合も
約6千万〜7千万円
の違いがあるということですね🧐
生涯賃金という観点だけだと長すぎて
イメージしにくいと思うので
大学卒と高卒との初任給(初めて
社会人になってもらうひと月の給料)を
比較すると
大卒の場合は
21万200円
(大学院卒の場合は23万8900円)
高卒の場合は
16万7400円
になっております!
こう見るとかなり実感が違いの
湧いてきますね🧐
4年間も仕事をするのが遅れるのに
お金はいきなり多く貰えてしまう
という事実があります😱
ちなみに、大学にかかる費用は
国公立大学(4年制) 242万5200円
公立大学(4年制) 254万8150円
私立大文系(4年制) 397万7697円
私立大理系(4年制) 541万6925円
私立大医歯系 2356万8949円
となっています!
こう見ると
大学の学費分を払っても5500万
以上のお釣りがくる可能性が高い
ということデータ的に分かります💡
なぜ大卒の方が高くなるの?
それではなぜ大卒の方が生涯賃金が
高くなりやすいのでしょうか??
それは
現在の日本の企業が大卒に対して
価値を見出しているから
です👀
確かに日本の大学は世界的に見ても
入るのが難しく出るのが簡単な
ものになっています😱
なので大学生はレジャーが多くとも
卒業出来てしまうことは事実です。
さらに大学で学んだ内容が実社会で
役に立つ場合も多くはありません。
実際に池田室長は東京理科大で
半導体などについて専攻し
原副室長は早稲田大で
現代中国ジャーナリズムを専攻
していました
これらが今のお仕事に役に立って
いるかというとそんな風にはあまり
見えないですよね🧐
しかし、日本の社会が学歴を
重視するのは
大学に進学する為に、的確な目標を
設定し、努力を重ね成果を上げた
という実績を企業が評価しているから
なのです👀
仕事において重要な目標や、誠実さ、
真面目さを現在の日本の社会は
受験勉強という尺度で測っている
という事実の現れだと言えます。
もちろん、私も大学生の全てが
的確な目標設定や計画的な努力を
重ねることが出来るとは
思っていません。
また、自分の行きたい方向が大学では
ない機関などを必要とする場合はその
目標に向けた進路指導を致します!
しかし、現在の日本の社会風潮が
そのような見方で大卒を捉えている今
大学に向けて勉強することが人生に
おいていい影響を及ぼすということは
事実です。
だから井土ヶ谷校の塾長や室長をはじめ、先生たちは高校は
通過点!と口を揃えて言っています!✍️
我々は今後も統計的なデータや科学的な検証に基づいて生徒の皆さんを
サポートさせていただきますので
来年もよろしくお願い致します!!