ナンデモ解決!勉強ブログ
2021.06.12
There構文の仕組みに迫る
中2で習うthere構文
中2でthere構文ってありますよね!
たとえば
There is a pen on the desk.
(机の上にペンがあります。)
など、〜がある、いると訳すのが
まさにこの構文です👍
主語の位置にthereがあるのに
be動詞の後ろの名詞が主語になる
という混乱を招く構文ですよね😱
今回はそんなthere構文がなぜそんな
形をとるのか?そしてthere構文を
使う時の注意点をお伝えします!💡
There構文は○○の一種
There構文というのはもともと
本来はSVMという語順がMVSという
語順に変わっている倒置の形なのです!
本来はA pen(S) is(V) there(M)
が
There(M) is(V) a pen(S)
となっているわけです🙄
それではなぜそんな倒置が起こるかと
いうと…
主語が新情報だということを強調
しているからです!
英語の性質で新しい情報(新情報)は
文の後ろに持ってくるというものが
あります。
なので、there構文というのはSである
名詞を新情報として存在するという
ことを強調して表した表現なのです😳
There構文で注意したいこと
ここから、the+名詞は、there構文
には置けないと言われています。
(There is the penなど)
なぜなら、the+名詞は新情報ではない
からです😱
Theを「その」と訳すように、theは
以前に出てきたものや、もう既に認識
された名詞にくっつけますね!
なのでもう知っている情報(旧情報)
となり、there構文には基本的には
使えないのです😖
これは英作文や正誤問題でもよく
出てくるミスなのでぜひみなさんも
押さえておいてください☺️