ナンデモ解決!勉強ブログ

2023.01.09

レポート作りのコツ

最近、学校課題でレポートを課してくる
学校が増えてきました。

特に社会・国語・理科に多い気が
します🙄

このレポート作りに苦戦している学生が
多いので、今回は少しでもそんな方々の
力になれるように、早稲田大学在学中に
実際に学術論文を書いたこともある室長が
その設計図をお伝えします👍


①示したい問い(リサーチクエスチョン)を
たてる

まずはレポートというのは、何か
自分がたてた【問い】を論証する
ものなので、自分が論証したい問いを
作ってください!!

例えば


何故江戸時代は250年以上も続く
長命な幕府となれたのか??

などの問いをかしてください。
そして、これは問いを作る際に
根拠を自分なりに示せそうかな?
という風に考えながらたてましょう。

②問いに対する仮説(答え)をたてる

リサーチクエスチョンがたてられたら
それに対しての仮説(答え)をたてます。

仮説
武家諸法度や参勤交代といった
反乱を防ぐ制度をつくり、大名たちの
勢力を抑えるとともに、飢饉などを
防ぐ政策をも実施して、様々な
人々の反乱能力や、不満を押さえ込んで
いたため

など、自分の仮説(答え)をたててみましょう!

③仮説を支える内容をピックアップ

仮説がたったら、その仮説を示すための
根拠をいくつか出します。

その論拠の立て方は基本
参考文献(書籍・論文・インターネット・アンケートなど)を示してその信憑性を上げます!

その際に、必ずどこから引っ張って
きたのかを明確にしましょう。

誰が
いつ
どこから

は最低限示すのがいいです!

たとえば

参勤交代で、大名の妻子を江戸に住まわせて人質にとり、大名たちには3年に1回実費で江戸に来させるように義務付けた(○○書籍 2025)

など。

さらに何ページに書いてあるのかなど
書けたらさらにGoodですね!!

そのようにして自分の根拠に厚みを
持たせていくと説得力があります!

④結論を最後にまとめてその展望を述べる

論拠がしっかり示せたら最初の問いを
もとに、まとめを書きましょう。

基本的にこれまでしめしてきた
ことをもとに、自分の結論が
正しいのだということを再度書いて
ください。

そしてそこから、次はどういうところが
気になる部分なのか
どんなことを調べたいと思ったのか
などを書いて次への展望を
書くようにしましょう。

こうした手順で作れば、それなりに
道筋のたったレポートがかけます!

ぜひ個人個人でそれに肉付けをして
いいレポートを完成させてみてください👍




「やる気になる」
開催中!

授業終了後には生徒の「やる気」に満ちた顔をお見せする事をお約束。
得意・苦手の共有、目標の共有、生徒・保護者様の思いなどをヒアリングをし「一授業入魂」致します! 単なる体験授業に終わらせません!

詳しくはこちら

女子高校生