ナンデモ解決!勉強ブログ

2024.05.15

大学受験に応用できる孫子の兵法の思想

#室長からの皆さんへのメッセージ

孫子の兵法から学ぶ大学受験とは

こんにちは!英才個別学院 井土ヶ谷校、室長の原です!

本日は、またまた諸子百家の中でも、偉大な戦略家であった、孫子の兵法から学べる教訓を大学受験に当てはめて考えてみました!!

今回、紹介する言葉はこちらです!




「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。」



まず、この言葉の文字通りの意味を解釈すると…



-戦わずして敵を屈服させることが最上の善である。-


ということになります。


すなわち、戦わなくてもいい戦争は戦わずして勝つのが1番いいのだということです。


実はこの言葉は単に戦争のことだけではなく、ビジネスなどでも多く使われている考え方でもあります。


やらなくてもいいことにわざわざ手を出してしまうとかえって状況が悪くなることさえあります。
避けられない戦いや仕事に全力で集中して、避けられるものはできるだけしない方がいいのです。


これを大学受験に当てはめると、、、



あなたの目的に必要のないものはできるだけ切り捨てて、本当に自分の目的に必要な勉強をやった方が目標達成できる


ということが導けます。


大学受験は

指定校推薦
総合型選抜
公募推薦
一般入試


といった、様々な受験制度がありますが、その中でも、自分の行きたい大学に行けるための、自分にとって最善の道はどれなのか?を見定めてそれを全うすることだけにフォーカスすると、より合理的な学習ができます。


例えば、室長の例を出してみます。


室長はもともと早稲田に行けたらいいなと高校生の時に思っていました。


ただし、指定校推薦が高校1年生から入ることを全く知らなかったので、高校の最初のテストはなあなあにやってしまいました。


その結果、もう既に1学期の成績の時点で、推薦で1番上の早慶に行くのは無理だと感じました。
実際に早慶の推薦を取った同級生は評定平均4.9といって、高3までの成績がほぼオール5みたいな感じの子でした。


そこから学校のテスト勉強は捨てました。
なぜならその手段では行けないからです。


学校のテスト勉強というステージから降りて

英語
現代文・古文・漢文
世界史

の集中勉強戦略が始まりました。


定期テストという場では自分は戦わない!
と決めたのです。
結構これ、本気です。


そうではなく、俺はみんながテスト勉強をしているあいだに、模試でみんなを倒せることだけに集中しようということだけを考えたのです。


そして、高校1年生の最後の河合全統記述模試


鎌倉学園の校内1位だったことを今でも覚えています。


その時に実感しました。


「自分の目標達成のためにやるべき事に全力を尽くせばいいんだ。周りにブラされず、己の道を突き抜けよう」と。


さて、あなたの目標は?手段を今1度確認してみませんか?



「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。」



本当にしなければならない戦いのために、一緒に備えてみませんか??


皆さんの戦略家になれることを楽しみにしていますっ!✨️

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