ナンデモ解決!勉強ブログ
2024.05.26
今日からはじめる習慣術〜報酬を設定する〜
#科学に基づいた最強勉強法
こんにちは!
英才個別学院 井土ヶ谷校の室長の原です!
いきなりですが皆さん。
勉強を習慣化するのって、本当に難しいですよね。
宿題やテスト勉強、部活や遊び、、、
やらなきゃいけないことが山積みの中でどうやって勉強を習慣付けて続けていくか悩んでいる人も多いと思います。
また、社会人の方も同様だと思います。
お仕事が大変な中でスキルアップのために自分を磨くには継続した努力が必要ですよね。
今日は、そんな方勉強を習慣化するための具体的な方法をお伝えします!
特に「報酬を設定する」という方法に
焦点を当てて、その効果や実践例について詳しくお話しします。
内容
新しい習慣を身につけるためには、行動を達成した後に小さな報酬を設定することが効果的であると証明されています。
例えば、「運動をできたらその日は好きなスナックを食べる」
「勉強ができたらその日にお気に入りのテレビ番組を観る」
など報酬を通じて行動の動機付けを高めることができるわけですね。
報酬を設定するメリットとは?
報酬を設定することには多くのメリットがあります。
具体的には以下のような効果が期待できます!
1. モチベーションの向上
勉強後に楽しみなことが待っていると
勉強に対するやる気が出ます。
2. 継続性の向上
報酬が設定されていることで勉強を続ける意欲が湧き習慣として定着しやすくなります。
3. 達成感の強化
小さな報酬を得ることで、達成感を感じやすくなり
次回も頑張ろうという気持ちが生まれます。
効果を示す研究
報酬を設定する方法は、数々の研究でその効果が確認されています。
具体的な数値を見てみましょう!
- 報酬を設定したグループは、設定しなかったグループに比べて約50%習慣を継続する率が高い。
- 報酬を設定した場合、習慣が定着するまでの期間が約25%短縮される。
これらのデータは、ミシガン大学やカリフォルニア大学サンディエゴ校による
調査に基づいています。それぞれの調査で約600名と500名の学生を対象に行われました。
サンプル数も多いため、その効果はかなり信ぴょう性がありますよね!
具体策
それでは、実際にどうやって勉強を習慣化するか具体的なステップを紹介しますね!
ステップ1: 小さな目標を設定する
まずは習慣化したい内容の中でも小さな目標を設定しましょう!
例えば、「毎日30分間数学を勉強する」といった具合です。
無理のない範囲で始めることが重要ですよ!
ステップ2: 報酬を決める
次に、勉強後に自分に与える報酬を決めます。
例えば、「30分勉強したら好きなYouTube動画を10分観る」
「1時間勉強したらおやつを食べる」といった具体的かつ定量的な報酬を設定します。
ステップ3: 上記の約束を守る
習慣化行動を実施、それが無事終わったら報酬を自分に与えます。
このステップを繰り返すことで、データでもあるとおり、徐々に勉強が習慣として定着しやすくなります!
まとめ
習慣化することは、学生だけではなく社会人にとってもかなり重要なスキルですよね。
その中でも報酬を設定する方法を取り入れることで勉強の継続率を高め習慣として定着させることができます!
習慣を身につけたい方はぜひ試してみて効果を実感してみましょう!
勉強の後にちょっとしたご褒美が待っていると思うことは必ずしも悪いことではありませんからね!
皆さんの習慣がひとつでも定着しますように!!
参考文献
- Gretchen Rubin, "Better Than Before: Mastering the Habits of Our Everyday Lives"
- Nir Eyal, "Hooked: How to Build Habit-Forming Products"
- ミシガン大学調査報告書
- カリフォルニア大学サンディエゴ校調査報告書
