ナンデモ解決!勉強ブログ
2024.09.07
1日30分の運動がアナタの成績を上げる
こんにちは!
英才個別学院 井土ヶ谷校の原です。
今回は、学習成績向上に実はとっても効果的な「運動」についてお話ししたいと思います。
ひょっとしたら多くの皆さんが運動が学習に良い影響を与えるという話を聞いたことがあるかもしれませんが、実際にどのように役立つのか、そしてどのような運動をすれば良いのかをご紹介します。
運動が成績に与える影響とは!?
ハーバード大学の研究によると、毎日30分以上の運動を行う生徒は、運動をしない生徒と比べて、平均で7%高いテストスコアを記録していることがわかっています。
運動によって血流が良くなり、脳への酸素供給が増えるため、集中力や記憶力が向上するのです。また、運動はストレスを軽減し、メンタル面でもプラスの影響を与えます。ストレスが少なくなると、学習に対する意欲も高まり、効率的に勉強できるようになります。
誰でもできる!簡単な運動例
運動と聞くと、難しいトレーニングやジムに通う必要があると思うかもしれませんが、そんなことはありません!
日常生活の中で簡単にできる運動でも十分効果があります。以下に、誰でもすぐに始められる運動をいくつかご紹介します。
ウォーキング(1日30分程度)
通学や家の近くを散歩するだけでも、脳への血流が促進され、集中力がアップします。特に自然の中を歩くとリラックス効果も得られるため、おすすめです。
スクワット(10回×3セット)
自宅で簡単にできる筋力トレーニングです。脚の筋肉を使うことで、血液循環が良くなり、脳への酸素供給も増えます。テレビを見ながらでもできるので、習慣にしやすいですね。
ストレッチ(毎朝5~10分)
朝起きたときや勉強の合間に体を伸ばすだけで、血流が良くなり、集中力が回復します。特に首や肩、背中のストレッチは、長時間座っている学生に効果的です。
軽いジョギング(週に2〜3回、20分程度)
ウォーキングよりも少し強度の高い運動がしたい場合は、ジョギングが効果的です。運動後は爽快感があり、その後の勉強もはかどること間違いなしです。
縄跳び(1日10分)
短時間で全身を使う運動です。心肺機能を鍛えることができ、短い時間で効果が期待できます。自宅や近所で手軽に行えるのもポイントです。
運動と学習のバランスが重要
運動が学習に良い影響を与えることは確かですが、何よりも大切なのはバランスです。
もちろん、運動ばかりに集中するのではなく、適度な運動と集中した学習時間をうまく組み合わせることで、学習効果を最大限に引き出すことができます。
特に、勉強で行き詰まったときは、ぜひ運動を取り入れてみてください。気分転換にもなり、再び勉強に取り組む際に頭がスッキリとしているはずです。
最後に
運動は成績向上だけでなく、健康維持やストレス解消にも役立ちます。忙しい学生生活の中でも、少しだけ時間を作って体を動かすことで、学習効率が格段にアップします。今日から、できる範囲で運動を取り入れてみてください!
頑張る皆さんを応援しています!
参考文献
Hillis, J. et al. (2020). "Physical Activity and Academic Performance: Insights from a School-Based Intervention", American Journal of Public Health. DOI: 10.2105/AJPH.2020.306015