ナンデモ解決!勉強ブログ

2024.10.09

シュワルツ効果を活かして学習効果アップを狙え!

こんにちは!

  

井土ヶ谷駅徒歩30秒の個別指導塾

英才個別学院 井土ヶ谷校の室長の原です!

  

今回は、「シュワルツ効果」という、心理的効果を活かして学習を効果的にする方法をご紹介します!

 

シュワルツの効果は、心理学者バリー・シュワルツ(Barry Schwartz)が提唱した理論で、選択肢が増えすぎると人はかえって意思決定に苦労し、結果的に満足度が低下するという現象を指します!

 

シュワルツの効果の特徴について

1. 選択肢が増えると迷いが増す

選択肢が多すぎると、どれが最適な選択か判断するのが難しくなり、決断するための時間が増えます。結果として、意思決定にストレスを感じたり、選択肢を比較して疲れてしまうことがあります。

 

2. 最適な選択をしようとするプレッシャー
 選択肢が多いと、「最善の選択をしなければならない」というプレッシャーがかかり、決断が難しくなります。たとえば、勉強計画を立てる際に、どの科目から始めるべきか、どの教材を使うべきかなど、選択肢が多いと「完璧にしなければ」と感じることが多くなります。
 

  

 
3. 選択肢が少ない方が結果に満足しやすい
 逆に、選択肢が限られている場合は、選択肢をすべて比較する必要がないため、決断が速く、選んだ結果に満足しやすくなります。選択肢が少ない方が「これで良かった」と感じやすく、選んだ結果に対する後悔も減ります。
 

 

 

勉強におけるシュワルツの効果の応用

1. 教材の選択を限定する

たくさんの教材を使おうとすると、それだけでどれを使うべきか悩んでしまいます。1科目につき、1つか2つの教材を選び、まずそれをしっかり使い込む方が効果的です。新しい教材を次々と試すよりも、使い慣れた教材で効率よく勉強を進めることができます。

2.勉強方法をシンプルにする

勉強法もあれこれ試すのではなく、自分に合った方法を見つけたら、それに集中しましょう。たとえば、「音読」「問題集を解く」「教科書を読み返す」「授業ノートを見直す」など、1つの方法に絞って一定期間続けることで、迷わずに効率よく進められます。
  
  

ちなみに、室長は学生時代「音読」の魔力に魅入られ、このシンプルな学習方法を貫き通しました!!

  

  

まとめ

「シュワルツの効果」を活かして、勉強においても、タスクや教材、勉強方法の選択肢を減らし、シンプルにすることで迷いを減らし、集中力を高めることができます。選択肢を絞ることで、結果に満足しやすく、ストレスも軽減されるので、ぜひ試してみてください!

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