ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.01.23
小論文ってどう書くの?〜中学生からはじめる小論文〜
こんにちは!
井土ヶ谷駅徒歩30秒、小学生、中学生、高校生対応の個別指導塾
英才個別学院 井土ヶ谷校 室長の原です。
今回は、小論文の書き方について、簡単に解説します!
小論文は学校課題や将来の大学受験でも必要になることがあります!
しっかりと基本を押さえて、自分の意見を自信を持って書けるようになりましょう!
小論文を書くときの基本ルール
1. 最初に構成を考えよう!
小論文は「起承転結」のような構成が大切です。以下のように考えると書きやすくなります。
• 導入(最初): テーマや問題に対する意見の結論を書く(例:「私は〇〇が大切だと考えます。」)。
↓↓↓
• 理由(中盤): なぜそう思うのか、理由を2つか3つ挙げる。
↓↓↓
• 具体例(中盤): 理由を裏付けるエピソードや具体的な事例を書く。
↓↓↓
• まとめ(最後): 結論をもう一度繰り返し、締めくくる。
2. 自分の意見をしっかり書こう!
小論文では論拠に基づいた「自分の考え」が大切です。
「みんながそう言っているから」ではなく、「私はこう思う」としっかり書きましょう。
ただし、できるだけそれがしっかりとした理由に支えられていることが大切です。
一般論やデータを参考にするのはOK!
その場合は「〇〇という理由から私はこう考えます。」と、自分の言葉で説明しましょう。
3. 文字数に注意!
小論文は指定された文字数があることが多いです。
たとえば、「400文字以上600文字以内」と書いてあったら、500文字以上を目安にするとバランスが良いです。
具体的なステップで書いてみよう
テーマ例:「スマートフォンの使い方について」
1. 導入
「私はスマートフォンは便利ですが、使い方には注意が必要だと考えます。」
2. 理由
「その理由は2つあります。1つ目は、使いすぎると勉強や健康に悪影響を及ぼすからです。2つ目は、他の人とのコミュニケーションが減る可能性があるからです。」
3. 具体例
「例えば、スマートフォンを夜遅くまで使い続けると、睡眠不足になり、次の日の授業に集中できなくなります。また、家族と食事中もスマートフォンを触っていると、会話が減ってしまうことがあります。」
4. まとめ
「以上の理由から、私はスマートフォンを使う際には時間や場所をしっかり決めて利用することが大切だと考えます。」
よくある失敗例と注意点
• 結論がない: 最初と最後に自分の結論を書くことを忘れないようにしましょう!
• 具体例が曖昧: 「なんとなくそう思う」ではなく、具体的なエピソード(論拠)を入れると説得力がアップします。
• 字数が足りない: 書く前に構成を考え、全体のバランスを意識しましょう。
最後に
小論文は練習するほど上手になります。
最初は書くのが難しく感じるかもしれませんが、テーマを決めて構成を作り、何度も練習してみましょう!
私たち英才個別学院 井土ヶ谷校でも、書き方のサポートをしていますので、ぜひ気軽に相談してください!✨️
一緒に小論文をマスターしましょう!!👍