ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.02.09
逆転合格のカギは春休みにあり! 今動けば未来は変えられる!
新学年を迎える春休み。
ー「受験勉強はまだ先」と思っていませんか?ー
実は、この春の過ごし方が「逆転合格」できるかどうかを決める重要なポイントです。
特に、前学年の内容が不安な人ほど、この期間の学習が来年度の成績を大きく左右します。
今回は、春休みを無駄にすると後から挽回が難しくなる理由を科学的データをもとに解説し、逆転合格を目指すための春期講習の活用法をお伝えします!
春休みを無駄にすると挽回が難しくなる科学的理由
「短期間の勉強の差なんて、1学期で取り戻せる」と思う人もいるかもしれません。
しかし、過去の研究によると春休みの過ごし方による学力差は、1学期では埋まりにくいことが分かっています。
① 学習の「夏休みスライド」と同じ現象が起きる
アメリカの教育研究所(Cooper et al., 1996)の研究では、長期休暇中に勉強をしない生徒は、学力が大きく低下することが示されています。
特に数学と読解力は影響を受けやすく、休みの間に学力が1~2か月分後退することが確認されています。
▶ 春休みも同じ現象が起こる
春休みは夏休みほど長くはありませんが、短期間で学習習慣が崩れると、4月以降の学習定着率が大きく下がります。
つまり、春休みに何もしないと、新学年がスタートする頃には1~2か月分の遅れを抱えた状態になるのです。
② 「学習の遅れは雪だるま式に増える」— カーネギーメロン大学の研究
カーネギーメロン大学の研究(Anderson et al., 2004)によると、基礎学力が定着しないと、新しい内容を学ぶ速度が低下することが分かっています。
特に数学や英語では、前学年の知識が定着していないと、新学年の学習スピードが30%以上低下するというデータがあります。
▶ 春休みに復習をしないと、新学期で苦労する
新学年の授業は、前学年の内容を前提に進みます。
例えば、中2の数学で「一次関数」が理解できていないと、中3で「二次関数」がスムーズに学べなくなります。
春休みに基礎を固めないと、4月からの授業が「分からないまま進む」状態になり、結果的に成績が落ちてしまうのです。
③ 「スタートダッシュ効果」— 早く始めた人が圧倒的に有利になる
ハーバード大学の研究(Duckworth & Seligman, 2005)では、学習を早く始めた生徒ほど、最終的な成績が高くなるという結果が出ています。
これは、「スタートダッシュ効果」とも呼ばれ、新しい学年が始まる前に準備をしておくと、学習に対するモチベーションが高まり、継続的な学習習慣が作りやすくなるというものです。
▶ 逆転合格を狙うなら、春休みに学習ペースを作るべき!
春期講習でしっかり勉強した生徒は、4月以降もスムーズに学習を続けることができます。
逆に、春休みに何もしないと、4月からの授業についていくのに精一杯で、「勉強が苦しい」と感じやすくなります。
逆転合格を狙う人が春期講習でやるべき3つのこと
逆転合格のために、春休みに何をすればいいのか?
英才個別学院 井土ヶ谷校では、春期講習で以下の3つを重点的に指導します。
① 基礎の総復習—「わかったつもり」をなくす
- 苦手科目・単元を洗い出し、前学年の知識を完全に固める
- 学校のテストでは「わかったつもり」になりがちな問題をピックアップ
▶例:数学の計算ミスを徹底的になくすトレーニング
「簡単なはずなのにテストで間違える」原因を特定し、確実に得点できるよう指導します。
② 苦手単元の克服—「つまづくポイント」を潰す
- 受験に必要な単元の中で、つまづきやすい部分を重点的に指導
- 個別カリキュラムで、一人ひとりに最適な学習プランを作成
▶ 例:英語の長文読解を得意にする精読トレーニング
単語力をつけつつ、読み方のコツ(スラッシュリーディング)を指導し、正確に読めるようにします。
③ 実戦演習—「解ける力」を身につける
- 春期講習の最終段階で実際の入試レベルの問題に挑戦
- 解き直しを徹底し、「自力で解ける」状態にする
▶ 例:時間制限付きの模擬テストで本番力を強化
「解くスピード」と「正確性」を鍛えることで、得点力を上げます。
「春期講習で未来は変えられる!」— まずは無料相談から!
逆転合格は「今の選択」で決まります。
春休みにしっかり準備をすれば、新学年のスタートで一気に差をつけることが可能です!
こんな人におすすめ!
✅ 受験生だけど、まだ本格的に勉強を始めていない
✅ 前の学年で苦手だった科目を克服したい