ナンデモ解決!勉強ブログ

2025.10.25

【勉強が「楽しい」と伸びる理由】論語 × 脳科学で考える勉強法

 こんにちは!
英才個別学院 井土ヶ谷校の室長の原です!

 
 
中国古典には勉強に通ずる教訓がいっぱいあります!✨
今回はその一つを紹介したうえで、科学的な観点からもその効果をお伝えします!
 
 

 
📜 古代中国の教訓:「知る者は好む者に如かず、好む者は楽しむ者に如かず」


約2500年前、『論語』の中で孔子はこう言いました。

「知っているだけの人より、それを好きな人のほうが優れている。
そして、好きな人より、それを楽しむ人のほうがさらに優れている。」


つまり、
“好き”よりも“楽しい”が最強の学びの原動力だ、ということです。
 
 
 

🧠 科学が証明する「楽しむ勉強法」の効果
 
現代の脳科学でも、この考え方は正しいことが分かっています。

ハーバード大学の研究(2019年)によると、
「勉強を“やらされ感”で行っている生徒」と「興味を持って学んでいる生徒」では、
海馬(記憶をつかさどる部分)の活動量が約1.6倍も違うことが確認されました。



また、モチベーション心理学の実験(デシ&ライアン, 2000)では
 
「内発的動機づけ(=自分がやりたいからやる)」を持つ生徒は、
外発的動機づけ(=怒られるからやる)よりも平均成績が30%高いという結果も出ています。
 


💡 実践ポイント:「楽しむ勉強」を形に!

上に紹介したこの“楽しむ勉強”を意識して仕組み化すると効果が上がります!!

🔹① 「できた!」を感じる瞬間を増やす
心理学的に、達成感を感じた瞬間にドーパミンが出てやる気が上がります。
👉 「小テスト」「○秒チャレンジ」「タイマー演習」など、短時間で「成功体験」を積み上げる仕組みつくるようにすると効果的です!!
 
 

🔹② 1日の勉強を実施する前に見える化する
スタンフォード大学の教育実験では、
「自分で定めた課題」に取り組む生徒の学習継続率は、
課された課題より約40%高いという結果が出ています。
👉いきなり勉強を開始するのではなく、まず何を今日達成するのかを自分で書き出したり、アプリに登録して見える化しましょう!
 
 
🔹③ 「ゲーム感覚」で集中を引き出す
ハーバード大学の「ゲーミフィケーション研究」によると、
「時間制限」や「スコア表示」を入れるだけで、
勉強中の集中時間が平均1.8倍に増加しました。
👉自分のスコアやタイム、点数を記録してあげるだけでも、過去の自分との成長が感じられますよ!!✨
 
 

🌸 結論:「好き」より「楽しい」が続く

勉強が“楽しい”と感じられる瞬間をどう増やすか。
それが、長く続けられるかどうかの分かれ目です。

勉強は「才能」ではなく「仕組み」で変わります。
私はその仕組みを、井土ヶ谷校でも日々探求しています!
 
 
 
 
🪄 今日からできる小さな一歩

1日5分でも「自分で選んだ勉強」をする

勉強前に「今日のゴール」、勉強後に「今日のできたこと」を3つ書く

タイマーを使って「15分集中チャレンジ」をやってみる




勉強を“楽しむ力”を育てていきましょう!!
 
 
英才個別学院 井土ヶ谷校では、
「やらされる勉強」から「楽しく続ける勉強」へと変えるサポートをこれからも目指します!🔥

「やる気になる」
開催中!

授業終了後には生徒の「やる気」に満ちた顔をお見せする事をお約束。
得意・苦手の共有、目標の共有、生徒・保護者様の思いなどをヒアリングをし「一授業入魂」致します! 単なる体験授業に終わらせません!

詳しくはこちら

女子高校生