ナンデモ解決!勉強ブログ
2025.12.02
【横浜国立大学のO先生から】 横国物理に合格するための“正しい勉強法”とは?
こんにちは!
英才個別学院 井土ヶ谷校の原です。
今回は、大学受験生も多く在籍している井土ヶ谷校で
横浜国立大学の物理を実際に解いた横国の先生から
「どんな勉強をすれば横国物理に強くなるのか」
「どんな勉強をすれば横国物理に強くなるのか」
という超貴重なアドバイスをまとめてお届けします。
横国物理は、決して“難問奇問の山”ではありません。
むしろ 「基本がしっかりしていれば合格点を取りやすい大学」 と言えます。
ただし、毎年のように “基本に+αのひねり” が入るのが横国の特徴。
その“ひねり”に対応できるかどうかが、合否を分けます。
それでは、分野ごとに見ていきましょう!
① 力学
メイン単元
反発係数(衝突)
等加速度運動
サブ単元
運動エネルギー保存
難化ポイント:「衝突しない条件」 などの“~しない条件”
難化ポイント:「衝突しない条件」 などの“~しない条件”
どう対策する?
O先生曰く、まずは 絶対に外せない基礎 を固めること。
速度の成分分解
反発係数の定義
エネルギー保存の基本式
等加速度運動の公式
これらは、市販の問題集(基礎~標準)にたくさん出ています。
演習量=安心感 につながる分野なので、丁寧に積み上げていきましょう。
特に今年出た“衝突しない条件”のような「~しない条件問題」は、
パターン暗記ではどうにもなりません。
大切なのは
「見たことがなくても、落ち着いて条件整理する力」。
これは練習を重ねれば必ず身につきます。
② 光(波)
メイン単元
波の干渉
ニュートンリング
サブ単元
等速度運動
難化ポイント:ちょっと変わった実験装置
どう対策する?
ニュートンリングは超有名テーマ。
教科書レベル+リードα+標準問題の演習で十分突破できます。
ただし横国は
「典型にちょっと手を加える」タイプの問題 をよく出します。
そこで先生が推奨しているのがこちら
➡『名門の森』など“少しひねった良問”が多い問題集で慣れておくこと。
ポイントは、
「全てを完璧にしようとしないこと」。
大切なのは
「見たことのない装置でも、基本原理は同じだ」と気づける力
これを身につけることです。
③ 電磁気
メイン単元
クーロン力
電位
コンデンサ
難化ポイント:等加速度運動とのコラボ/初見の設定
どう対策する?
電磁気の基本(電位・クーロン力)は、
絶対に落としてはいけない“確実得点源”。
基礎~標準レベルの問題集で
「絶対取れる」
という状態まで何周も繰り返すのがポイント。
そして横国はよく、
直線運動 × 電磁気の融合問題
を出します。
これは他大学の入試問題を解くことで自然と慣れるので、
✔ 志望校に関係なく、良問の入試問題を幅広く解く
✔ 初見問題でも慌てず、持っている知識を落ち着いて使う
こうした姿勢が本番で武器になります。
◆ 横国物理の全体的な傾向と、合格へのメッセージ
横国のO先生が特に強調していたこと。それは…
🔥「小問1・2の基本問題は絶対に落とすな」🔥
横国は
難問で差がつくのではなく、基本問題を落とした人から崩れていく
そんな出題構成です。
難問で差がつくのではなく、基本問題を落とした人から崩れていく
そんな出題構成です。
計算が複雑すぎる問題はあまり多くありません。
その代わりに問われるのが
➡ “基本原理を使ってよく考える力”
これは、一夜漬けでは絶対に身につきません。
けれど、毎日の積み重ねをしている子は、確実に武器になります。
これは、一夜漬けでは絶対に身につきません。
けれど、毎日の積み重ねをしている子は、確実に武器になります。
◆ 最後に:横国物理は「普通の努力で届くレベル」です
横浜国立大学の物理は
“天才向けの試験”ではありません。
むしろ、
「基礎を固め、+αの思考を積み上げてきた受験生」がきちんと評価される試験。
だからこそ、O先生の言葉を借りて、受験生の皆さんにはこう伝えたいです。
🌟「横国物理は、やればやるほど伸びる!」
🌟「ひねりはあっても、土台があれば必ず突破できる!」
英才個別学院 井土ヶ谷校では、
横国物理のように “基礎+思考力” が求められる大学に強くなるよう
1人ひとりの現状から最適なルートを一緒に作っていきます!
志望校や現在の成績に合わせて、
何から始めるべきか・どれくらい演習するのが理想か、
すべて個別に設計できます。
ですので、横国を本気で目指すみなさん
一緒に戦略をもって“合格力”を作り上げてみませんか?
我々は皆さんのブレーンになれるよう、これからも邁進します!🔥














